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食事の順番は「タンパク質」から食べる

適切なタイミングで栄養摂取を行うためには、食べ物を臓器の代謝活動に合わせるとともに、食べる順番が大切です。というのも、食べ始めに炭水化物を摂ると血糖値がドンと上がります。すると、インシュリンが大量に分泌されて血糖値を下げるために、今度は食事の間ずっと血糖値が上がりにくくなります。こうした血糖値の激しい上下は、内臓に大きな負担となって細胞の炎症を引き起こします。

 

例えば、フランス料理では最初にパンを食べたり、イタリア料理でメインディッシュの前にパスタを食べたりします。食べ始めに炭水化物を摂るわけですが、これは避けたほうがいい食べ方です。食べ始めに炭水化物を摂るのは、血糖値の激しい変動で内臓に負担をかけるだけでなく、当然、余計なカロリーを摂ることになるため、いちばんの肥満原因になります。

 

「食事ではまずはタンパク質から」と覚えておきましょう。タンパク質を少し摂って、肝臓が少しずつ動き出しような食べ方をして、締めにご飯、最後にデザートを食べるというのが好ましいパターンです。血糖値が穏やかに上がるので、内臓に負担がかかりません。

 

例えば日本の会席風の料理は理想的です。魚介などタンパク質の食材を使った先付が出て、刺身、焼き魚と続きます。油を使った揚げ物が出せれるのはその後です。タンパク質から摂ることになるので、血糖値は緩やかに上昇します。最初からインスリンを大量分泌させたりしないので、揚げ物が出てくる頃にはかなりの満腹感があります。締めで軽くご飯を食べて、最後にデザートとして果物が出るという理想的な食べ方なのです。

 

アンチエイジングのための食事として、日本食は高い評価を受けています。食べ方の順番もその一つですが、栄養面に着目すると、「魚の脂を摂ることができる」という点が大きいのです。サーモンやマグロ、身近な所ではサンマやイワシなどの青魚から、オメガ3の脂肪をしっかり摂れるのです。

 

オメガ3の脂肪は細胞膜を柔らかくします。柔らかな細胞膜は、さまざまな代謝物質や血液の循環をスムーズにするので、脂肪も燃焼させやすくなります。さらにオメガ3は、血圧を調整したり血管に弾力性を与えたり、免疫反応を高めて細胞の炎症を防ぐといった働きもあります。

 

日本食がアンチエイジングにいいとされる理由の一つが、こうしたオメガ3を含む魚を刺身などで火を通さずに食べる点です。オメガ3は加熱すると壊れてしまうので、新鮮なうちに生で食べることをすすめています。脂肪は全般に加熱によって酸化して質が悪くなるし、酵素も力を失うので、できるだけ生で食べたほうがいいというのです。

 

今まで言ったことが理想論ですが、実際、毎日の生活の中ではなかなか食事の品目をそろえることも容易でありませんし、ジャンクフードで済ませるなんて事もあるかもしれません。そんな日々の生活の中ではサプリメントを利用するのも一つの方法です。タンパク質を構成しているアミノ酸が配合されているサプリメントを利用するのが効果的です。必須アミノ酸を始め、バランスよく配合されているサプリメントも数多く出ています。自分に合ったものを選ぶといいでしょう。

 

 


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